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訪問先のパラグアイ村の子供達  
お知らせ
小林忠教氏.JPG

小林理事が真岡市国際交流協会会長に

とちぎ応援団の小林忠教(ただのり)理事が2024年6月21日、地元の真岡市国際交流協会の会長に就任しました。

小林さんは県職員から県国際交流協会事務局長を務めました。

会長としての抱負を「真岡市は外国人住民の割合が県内で最も高い。防災対策やごみの分別、交通ルールの理解促進などに企業と連携して取り組み、住民と外国人がともに住みよい社会となるよう、少しでもお手伝いをしたい」と語っています。

2024 年8 月17 日付下野新聞 

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ウガンダでのJICA教師海外研修に同行取材

下野新聞 橋本裕太記者

下野新聞の橋本裕太記者が2024年7月、JICA筑波の教師海外研修に同行し、アフリカのウガンダでのJICA支援事業などを10日間にわたり取材しました。

橋本記者は帰国後、現地取材の成果を3回の連載と写真特集で紙面に掲載しました。

その紙面企画を下野新聞社の著作権使用許可を得てアップします。

「第1回(8月17日付)」はこちら。

「第2回(8月18日付)」はこちら。

「第3回(8月20日付)」はこちら。

写真グラフ(8月17日付)はこちら。

帰国隊員も出席した24年度1次隊壮行会

新派遣を前に4人が抱負披露
24年度1次隊壮行会を開催
岸本前会長にJICA橘局長が感謝状贈呈

とちぎ応援団は2024年7月25日、JICA海外協力隊の24年度1次隊の壮行会をとちぎ国際交流センターで開きました。
1次隊は栃木県内在住の4人で、それぞれ力強く抱負を述べました。
帰国隊員の報告は22年度1次隊3人が行いました。
壮行会の席上、JICA青年海外協力隊事務局の橘秀治局長から、岸本卓也前会長(現・顧問)に感謝状が贈られました。
岸本氏は出席できず、若菜英晴会長が代わって受け取りました

若菜会長(右)に感謝状を手渡したJICA橘局長

退任した岸本前会長(右)に感謝状を渡す若菜新会長

新会長に若菜氏が就任 下野新聞社社長

とちぎ応援団総会 岸本前会長は顧問に

青年海外協力隊とちぎ応援団は2024年6月1日、とちぎ国際交流センターで2024年度総会を開き、24年度事業計画案など6議案を原案通り可決、承認しました。

この中で、6年間、会長を務めた岸本卓也氏から会長退任の意向が示され、理事会と総会で後任会長に下野新聞社の若菜英晴(わかな・えいせい)社長を選び、同日、就任しました。

岸本氏は若菜新会長から、とちぎ応援団の顧問に委嘱され、総会で同意しました。

総会では他の理事2人、監事1人の交代も承認しました。

総会の後、講演した高橋亮JICA筑波所長

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2人を激励する岸本卓也とちぎ応援団会長

JICA海外協力隊2023年度4次隊壮行会を開催

帰国隊員も参加、2年間の活動を報告

とちぎ応援団は2024年4月10日、JICA海外協力隊2023同年度4次隊員の壮行会を宇都宮市のとちぎ国際交流センターで開き、渡航を控えた隊員を激励しました。
この壮行会には2024年1月に帰国した隊員も参加、2年間の活動を報告しました。
壮行会に出席した隊員2人は下記の通りです。


【派遣隊員】2023年度4次隊、高橋 眸(ひとみ)さん(宇都宮市) モンゴル、高齢者介護
【帰国隊員】】2021年度3次隊、老松(おいまつ)茂輝さん(宇都宮市) パラグアイ、小学校教育


老松、高橋両隊員は壮行会に先立ち、県庁に福田富一知事を表敬訪問しました。

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知事表敬

壮行会集合写真

宇都宮市表敬訪(4月8日)

隊員に送った下野新聞と、JICA筑波と

栃木県国際交流協会の資料(2024年1月18日)

隊員の派遣先に元日付新聞やJICA資料など発送

JICA筑波ととちぎ応援団は2024年1月25日、派遣中の栃木県関係隊員14人あてに、「ふるさと便り」として、下野新聞24年元日号にJICA筑波と栃木県国際交流協会の便りや資料を同封して発送しました。

この元日付新聞発送は2003年のとちぎ応援団設立時から続いています。

以前は船便で送っていましたが、届くまで数か月かかることから、JICA筑波の助成をいただき、昨年からEMS(国際スピード郵便)に切り替えました。

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JICA海外協力隊2023年度3次隊壮行会を開催

知事を表敬 地元市町の首長にもあいさつ

とちぎ応援団は2024年1月18日、JICA海外協力隊の同年度3次隊員3人の壮行会を宇都宮市のとちぎ国際交流センターで開き、渡航を間近に控えた隊員を激励しました。

3次隊員は下記の3人。いずれも青年海外協力隊です。

◇芦澤 和さん(小山市)ガーナ、PCインストラクター

◇斎藤 ゆき乃さん(塩谷町)パラグアイ、 理学療法士

◇具志 梨沙さん(矢板市)ベナン、 コミュニティ開発

隊員3人は同日、壮行会の後、県庁に福田富一知事を表敬訪問しました。

各隊員はそれぞれの出身市町の首長に派遣のあいさつをしました。

壮行会で隊員3人を激励する岸本卓也とちぎ応援団会長(とちぎ国際交流センター)

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表敬訪問した福田知事と。

派遣国の国旗を掲げている(県庁)

小山市長を表敬した芦澤さん

(小山市役所)

塩谷町長を表敬した斎藤さん

(塩谷町役場)

矢板市長を表敬した具志さん

(矢板市役所)

式典の全景

来賓や会員ら50人が集い、海外協力隊の意義に共感

とちぎ応援団設立20周年式典

OB会が学校教育テーマにシンポジウム開く

青年海外協力隊とちぎ応援団は2023年10月21日、設立20周年式典と記念シンポジウム、交流会を宇都宮市の栃木県青年会館「コンセーレ」で開き、会員や来賓ら約50人が大きな節目を祝いました。

祝辞を述べた来賓は同県知事、福田富一氏△JICA理事、宮崎桂氏△協力隊を育てる会副会長、山本信也氏△同県国際交流協会理事長、篠﨑直樹氏の4人です。

シンポジウムは同県青年海外協力隊OB会(大貫泉会長)が、「JICA海外協力隊の経験を、栃木県の学校現場でどう活かすか」をテーマに開催しました。

同応援団は全国35番目の「育てる会」として発足。壮行会を20年間で68回(同年10月13日現在)開き、延べ299人の隊員派遣を激励してきました。

この日、下野新聞はとちぎ応援団20周年特集を1ページで掲載しました。

​特集記事はこちらから。

​シンポジウム

交流会

壮行会で挨拶する岸本会長(右端)

JICA海外協力隊2023年度2次隊壮行会を開催

知事を表敬 地元市町の首長にもあいさつ

とちぎ応援団は2023年10月12日、JICA海外協力隊の同年度2次隊員3人の壮行会を

とちぎ国際交流センターで開きました。

壮行会で激励した隊員は下記の3人。いずれも青年海外協力隊です。

◇大山 慧さん (下野市) ガーナ、小学校教育

◇小曽根 敦成さん (小山市) ペルー、環境教育

◇稲葉 魁人さん (茂木町) セネガル、野菜栽培

隊員3人は同日、県庁に福田富一知事を表敬訪問しました。

各隊員は出身市町の首長に派遣のあいさつをしました。

福田知事(中央)を表敬

下野市 坂村市長(右)を表敬

小山市 浅野市長(右)を表敬

茂木町 古口町長(左から2人目)を表敬

とちぎ応援団が設立20 周

10 月21 日に記念式典、記念シンポジウムなど開催

青年海外協力隊とちぎ応援団が10 月10 日、皆様のお陰で設立から20 年の節目を迎えました。
これを記念し、10 月21 日午後2 時から、宇都宮市駒生1 丁目の「コンセーレ」で式典やシンポジウム、交流会を開催します。
シンポジウムは午後2 時40 分からです。栃木県OB会の主催で、海外協力隊経験者の教員らがパネラーで

登壇し、協力隊の経験を学校現場でどう活かすか、意見交換します。
チラシはここから
皆様、予約は不要で、参加は無料ですので、ご来場ください。

20周年記念式典記念​シンポジウムチラシ

JICA海外協力隊2023年秋募集始まる 

応募期間11月1日(水)~12月11日(月)

栃木県での秋募集説明会は11月11日(土)、ライトキューブ宇都宮で

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、開発途上国で現地の人々と同じ生活をしながら、ともに働き、国づくりに貢献するボランティアを募集します。

■募集期間:2023年11月1日~12月11日

■応募資格:青年海外協力隊、シニア海外協力隊、日系社会青年海外協力隊、日系社会シニア海外協力隊

■対象:誕生日が1953年7月5日から2004年1月2日までの日本国籍を持つ方

■待遇:JICA規定に基づき、往復旅費、現地生活費、国内手当などを支給

■選考:書類審査(一次選考)および面接(二次選考)

■募集説明会   参加無料、事前申し込み不要、当日参加OK

11月11日(土)14:00~16:00 JR宇都宮駅東口「ライトキューブ宇都宮」105・106で。

カンボジアに派遣中の隊員と説明会会場をオンラインで結び、現地での生活や活動を紹介します。

募集説明会チラシはこちら から
■問い合わせ:JICA栃木デスク 担当:田島 TEL:028-621-0777 e-mail:jicadpd-desk-tochigiken@jica.go.jp
※JICA海外協力隊ウェブサイト:https://www.jica.go.jp/volunteer/
※JICA筑波HP:https://www.jica.go.jp/tsukuba/

※JICA海外協力隊CM「タイ・ウボン」篇https://youtu.be/pI283pawB5o?si=QFtiKvScmIXEHWoV

2023年秋募集 県内の説明会は宇都宮にて開催

2023 年8 月28 日付下野新聞 

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下野新聞記者がラオスでのJICA事業を現地視察

海外協力隊員の活動など5回連載

下野新聞の仁平裕人記者が2023年8月、JICA筑波の「地方マスメディア派遣プログラム」の1員として、ラオスを取材し、その成果が5回にわたって下野新聞に連載されました。
連載の2回目は野木町出身の元青年海外協力隊員、石塚貴章さんが、また4回目には小山市出身の現役隊員、宮川純加さんの奮闘ぶりが詳しく紹介されています。
全5回分の連載と写真グラフをアップします。

「第1回(8月28日付)」はこちら。

「第2回(8月29日付)」はこちら。

「第3回(8月30日付)」はこちら。

「第4回(9月1日付)」はこちら。

「第5回(9月3日付)」はこちら。

写真グラフ(8月28日付)はこちら。

※添付の下野新聞連載「JICA支える人たち」の3 回目の記事で、ラオス日本センターの設立が

2021年とあるのは2001年の誤りです。

設立20 周年記念誌を発刊 とちぎ応援団
派遣隊員名簿や沿革などを増補

とちぎ応援団は設立20 周年記念誌を制作し、23 年9 月1 日付で刊行しました。
A4 サイズ12 ページで、派遣隊員名簿などを増補したことで、15 周年記念誌より4 ページ増やしました。
応援団会員には9 月1 日付で、この記念誌を「育てる会ニュース」に同封して郵送されました。
同ニュース9 月号では、この記念誌の刊行が記事で紹介されました。

「育てる会ニュース9月号」はこちら。

設立20 周年記念誌の表紙

ブータン隊員、山中睦子さんの寄稿が

全国地方紙に載りました

小山市出身のブータン隊員、山中睦子さんの寄稿が共同通信の配信により、子ども向け記事として、

全国の地方紙に掲載されました。
山中さんは2008 年と2018 年の2 回、とちぎ応援団の壮行会にシニア隊員で出席し、

スリランカとブータンに派遣されました。
他に、NGOや民間でも派遣。現在はJICA 海外協力隊として障害者の職業訓練に従事しています。

2023 年8 月8 日付下野新聞  共同通信配信

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半田理事が下野新聞と

「育てる会ニュース」に投稿

とちぎ応援団理事の半田好男元ネパール隊員の原稿が下野新聞23年8月2日付と
「協力隊を育てる会ニュース」23年8月号に掲載されました。
下野新聞には今回を含め、ほぼ1か月おきに計5回、連載されます。
一方の「育てる会ニュース」は現地での活動を30年以上も継続できた
要因などを紹介しています
「育てる会ニュース」はこちら。

下野新聞23年8月2日付

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壮行会の出席者

JICA海外協力隊2023年度1次隊壮行会を開催
 

女性隊員2人 副知事も表敬

とちぎ応援団は2023年7月13日、JICA海外協力隊の23年度1次隊員2人の壮行会をとちぎ国際交流センターで

開きました。
今回の派遣隊員は下記の2人です。
◇鈴木 由美さん (那須塩原市) 派遣国 ナミビア 職種 PCインストラクター
◇横手 亜紀さん (栃木市)    派遣国 セネガル 職種 幼児教育
 
壮行会で岸本卓也会長は「志を貫き、頑張ってきてほしい」と激励しました。
隊員2人はこの日、壮行会に先立ち、天利和紀副知事を県庁に表敬訪問しました。
壮行会の様子は翌7月14日付下野新聞に掲載されました。
記事の写しはこちら。

壮行会で2人の隊員を激励する

岸本卓也とちぎ応援団会長

天利和紀副知事(右から2人目)を

表敬した隊員2人(県庁)

ニュース01
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スリランカで活動する沼野彩香隊員の話を聞く参加者(23年6月17日、とちぎ国際交流センター)

派遣中隊員や帰国隊員の説明聞く
宇都宮と小山で募集説明会

JICAは海外協力隊の2023年度春募集の一環で、宇都宮、小山両市内で募集説明会を開きました。小山会場は同年5月28日、小山市市民活動センターおやま~るで、宇都宮会場は同年6月17日、とちぎ国際交流センターで開かれました。
宇都宮会場では、スリランカに派遣中の宇都宮市出身隊員、沼野彩香さん(障害児・者支援)と会場とをネットで結び、沼野さんから現地での活動や生活の様子を、動画を交え説明しました。参加者からは沼野さんに、協力隊員に応募した動機や日本との違いなどを質問していました。

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元コロンビア隊員の涌泉香織さんから説明を聞く参加者(23年5月28日、小山市市民活動センターおやま~る)

ニュース02
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5議案を審議、原案通り可決した総会

設立20周年事業を決定 
10月21日に式典とシンポジウム開催 記念誌も制作 2023年度総会を開催

とちぎ応援団は2023年6月3日、同年度総会を宇都宮市のとちぎ国際交流センターで開き、22年度決算案など5議案を原案通り議決、承認しました。23年度事業で、設立20周年事業を盛り込みました。記念式典は23年10月21日、同市のコンセーレで開き、式典の後に栃木県青年海外協力隊OB会の主催でシンポジウムを開催します。総会で任期満了に伴う役員改選も行い、岸本卓也会長、水沼富美男、鈴木誠一両副会長が再選されました。

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あいさつする岸本卓也会長

23年6月3日総会集合写真400ピクセル.jpg

出席者全員の集合写真

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総会の後、主要事業を説明する睦好絵美子JICA筑波所長

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岸本会長の寄稿が「育てる会ニュース」に掲載

設立20周年での決意を示す

とちぎ応援団の岸本卓也会長の寄稿文が「協力隊を育てる会ニュース」2023年5月1日付号の第1面「国際協力時評」に掲載されました。

寄稿文では、とちぎ応援団の設立20周年の節目を迎え、これまでの活動を振り返るとともに、今後は帰国隊員が地域課題の解決に取り組めるよう、JICAやOB会など関係団体との連携を強める決意を示しています。

詳しくは、紙面の画像をクリック/タップして、記事全体を御覧ください。

「協力隊を育てる会ニュース」2023年5月1日付号に掲載された岸本卓也会長の寄稿文(画像をクリックしてください)

2023年春募集 県内の説明会は宇都宮と小山の2か所です

JICA海外協力隊 2023年春募集

(5/19-7/3)

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、開発途上国で現地の人々と同じ生活をしながら、ともに働き、国づくりに貢献するボランティアを募集します。
■募集期間:2023年5月19日(金)~7月3日(月)
■応募資格:青年海外協力隊、シニア海外協力隊、日系社会青年海外協力隊、日系社会シニア海外協力隊
■対象:誕生日が1953年7月5日から2004年1月2日までの日本国籍を持つ方
■待遇:JICA規定に基づき、往復旅費、現地生活費、国内手当などを支給
■選考:書類審査(一次選考)および面接(二次選考)
【募集説明会】 チラシはこちら から
●5月28日(日)14:00~16:00 会場:小山市市民活動センターおやま~る
●6月17日(土)14:00~16:00 会場:とちぎ国際交流センター(宇都宮市)
■問い合わせ:JICA栃木デスク 担当:田島 TEL:028-621-0777 e-mail:jicadpd-desk-tochigiken@jica.go.jp
※JICA海外協力隊ウェブサイト:https://www.jica.go.jp/volunteer/
※JICA筑波HP:https://www.jica.go.jp/tsukuba/

「JICAごみ博士」として説明した柴田和直JICA筑波次長

JICA筑波で一般公開 3年ぶりの対面型
盛りだくさんのプログラムで国際協力を体験

JICA筑波センターは2023年4月22日、茨城県つくば市の施設を一般公開し、多くの家族連れや外国人研修員でにぎわいました。会場には多くの体験プログラムやJICA事業の展示を用意。循環型有機農業を東チモールで取り組む㈱ドンカメ(栃木県芳賀町)の展示もありました。世界のごみ問題を知ることができるガイドツアーもあり、「JICAごみ博士」が途上国のごみ集積場の写真パネルやクイズで現状を説明しました。

JICA海外協力隊OVによる体験談トーク

㈱ドンカメの事業紹介パネル

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半田好男さんにネパール大使から感謝状
協力隊から32年間、識字教育などを支援

栃木県立黒羽高校校長を2023年3月末で定年退職した半田好男さんに同月22日、ネパールのドゥルガ・バハドゥル・スベディ駐日大使から感謝状が贈られました。
半田さんは1991年度青年海外協力隊の理数科教師としてネパールに派遣。そこで地域の人々向けに識字教室の設置に取り組み、帰国後も継続し、識字率向上に多大な貢献を続けてきました。
賞状を贈られた半田さんは「日本とネパールの多くの方々の支援で、私ができることを今日まで続けてこられました。その活動に対する感謝状なので、大変、光栄です」と話しています。

​半田さんの活動が下野新聞で紹介されました。記事の写しはこちら

感謝状を贈られた半田好男さん(2023年4月12日、とちぎ国際交流センターで)

応援団ニュース20号刊行

青年海外協力隊とちぎ応援団では、2022年度の主な活動実績をまとめた青年海外協力隊とちぎ応援団ニュース第20号を2023年4月1日付で刊行しました。

紙面は刊行物のページからご覧いただけます。

年毎のウェブサイトへのアクセスの推移

ページビュー1万3000余 とちぎ応援団HP
海外からの閲覧 22年はラオスが最多

青年海外協力隊とちぎ応援団は2023年3月15日、2019年11月25日に開設したホームページ(HP)の閲覧状況をまとめた結果、3年5か月間の合計ページビュー(PV)は1万3141で、4年連続で増加しました。
とちぎ応援団は2021年4月から、CRT栃木放送のラジオ番組「地球はひとつJ」を音源付きで再録をHPにアップしています。ページ別では、この「地球はひとつJ」のページへの注目度が特に高く、全体のPVを押し上げる要因となりました。
海外からの閲覧数は、21年が①ホンジュラス21PV②インドネシア15PV③バングラデシュ10PVの順。22年になると、①ラオス28PV②ペルー12PV③米国10PVとなり、上位が入れ替わりました。

JICA海外協力隊2022年度4次隊壮行会を開催
隊員2人は副知事を表敬 栃木放送で番組「地球はひとつJ」を収録

青年海外協力隊とちぎ応援団は2023年3月17日、JICA海外協力隊4次隊員2人の壮行会をとちぎ国際交流センターで開きました。今回の派遣隊員は
◇舘野眞歩さん(野木町) マダガスカル、職種・コミュニティ開発
◇渡邉悦子さん(矢板市) インドネシア、職種・環境教育 
です。壮行会の様子は翌日、下野新聞に掲載されました。記事の写しはこちら
壮行会で岸本卓也会長は激励の中で帰国後の社会還元活動の重要さを強調しました。隊員2人は、この日は末永洋之副知事を県庁に表敬訪問。さらに栃木放送で「地球はひとつJ」の収録も行いました。​

壮行会では、岸本会長がJICA栃木デスクを7年間務めた熊倉百合子さんに記念品を手渡しました。

2022年度4次隊の壮行会

末永洋之副知事を表敬

JICA栃木デスク、熊倉さんに記念品贈呈

渡邉悦子さんが齋藤矢板市長を表敬

舘野眞歩さん(中央)が真瀬宏子野木町長を表敬。左は柴田和直JICA筑波次長

元コスタリカ協力隊員、小野寺幸絵さんのエッセーが下野新聞で連載

栃木県市貝町で有機農園を経営する小野寺幸絵さん(1997年派遣、コスタリカ、土壌肥料)のエッセイの掲載が2023年2月1日付から下野新聞で始まりました。
連載は同年6月ごろまで、月1回ペースで掲載されます。
小野寺さんは元ケニア隊員だった夫、徹さんと農園を開き、有機栽培にこだわった栽培を展開中です。

​2月1日放送の「地球はひとつJ」(栃木放送)に出演した小野寺さんの記事はこちら

2023年2月1日付下野新聞の小野寺さんのエッセー「本当の豊かさとは」©下野新聞社

画像をクリックすると大きな画像を見ることができます

3年ぶり 派遣中隊員に新聞元旦号を発送

JICA筑波ととちぎ応援団は2023年1月20日、派遣中の栃木県関係隊員8人に宛て、下野新聞23年元旦号と、JICA筑波と栃木県国際交流協会の資料を同封して発送しました。
派遣中隊員への新聞発送は20年1月以来、コロナ感染拡大に伴う隊員の一斉帰国で中断していましたが、3年ぶりに復活しました。
前回まで船便で発送していましたが、届くまで数か月かかることから、今回からJICA筑波の支援をいただき、EMS(国際スピード郵便)に切り替えました。

​派遣中隊員に送った下野新聞と、JICA筑波と栃木県国際交流協会の資料(2023年1月20日)
 

JICAが「帰国隊員社会還元表彰」を創設
1回目は2023年3月6日まで募集受付 帰国後10年以内の隊員が対象

JICAは2023年から、国内外、公私を問わず社会課題の解決に取り組んでいる帰国隊員を表彰する「帰国隊員社会還元表彰」を実施します。
対象は帰国後10年以内のJICA海外協力隊経験者で、自薦、他薦は問いません。募集期間は2023年1月13日~3月6日です。関係各位へのPRや、帰国隊員にお声がけいただくなど、応募促進にご協力くださいますようお願い申し上げます。
入賞発表は「青年海外協力隊の日」の 4月20日、JICAホームページで発表します。
応募方法など詳細は添付チラシをご確認ください。

​チラシの詳細はこちらをクリックしてください
 

派遣隊員を励ます岸本卓也とちぎ応援団会長(右端)
 

JICA海外協力隊2022年度3次隊壮行会を開催
隊員2人は副知事を表敬訪問 栃木放送番組「地球はひとつJ」にも出演

青年海外協力隊とちぎ応援団は2022年12月23日、JICA海外協力隊3次隊員2人の壮行会を宇都宮市のとちぎ国際交流センターで開きました。
壮行会に出席したのは南米チリに派遣される熊倉大輔さん(宇都宮市、職種・作業療法士)と、アフリカ中央部のルワンダに派遣される井上貴絵さん(栃木市、職種・コミュニティ開発)です。
2人は岸本卓也とちぎ応援団会長や来賓、応援団会員から激励を受け、渡航を前に活動の抱負を熱く語っていました。
この後、2人の隊員は県庁に末永洋之副知事を表敬訪問。さらに栃木放送スタジオで海外協力隊員紹介番組「地球はひとつJ」の収録も行いました。​

   井上さんの新聞記事はこちら

   熊倉さんの新聞記事はこちら

   また、壮行会の新聞記事はこちら

隊員に記念品のクレヨンを手渡す水沼富美男(左)、鈴木誠一両副会長(右)

来賓あいさつで、JICAの万全な支援態勢を強調するJICA筑波の睦好絵美子所長(左から3人目)

栃木県旗を持つ末永洋之副知事(中央)と(県庁で)

JICA海外協力隊2022年度秋募集  11月1日~12月12日受付 宇都宮、小山で募集説明会開催

JICA海外協力隊の2022年度秋募集の受け付けが11月1日~12月12日に行われます。
この募集説明会が栃木県内では11月5日、宇都宮市のとちぎ国際交流センターで、小山市でも12月4日、小山市市民活動センター「おやま~る」で開催されます。いずれも協力隊経験者の体験談を聞くことができ、個別相談会も行われます。参加は無料ですが、以下のサイトから申し込みが必要です。

​  https://www.jica.go.jp/volunteer/seminar/place/index.html

■海外協力隊WEBサイト
     https://www.jica.go.jp/volunteer/lp/2022autumn_01/index.html
■YouTubeチャンネル
  隊員自撮り動画CM15秒

     https://youtu.be/RGMvaaXsK54
  隊員自撮り動画CM30秒

     https://youtu.be/vdJm-qEnVbQ

2022年度2次隊員が地元市長を表敬
柳さんが真岡市、江面さんは大田原市へ

とちぎ応援団が壮行会を開いた海外協力隊2022年度2次隊員2人が、地元首長を表敬訪問しました。
ヨルダンに派遣される柳麗子さんは9月22日、石坂真一真岡市長を表敬。石坂市長は「ヨルダンと日本の架け橋になる取り組みを頑張って」と励ましました。ブータンに派遣される江面和彦さんは同月28日、相馬憲一大田原市長を表敬。柴田和直JICA筑波次長が同行しました。

​なお、柳さんが真岡市長を表敬訪問した記事が下野新聞に掲載されました。記事の写しはこちら。また、江面さんが大田原市長を表敬訪問した記事はこちら

上:石坂真岡市長(右)を表敬した柳さん=9月22日。JICA筑波提供

​下:相馬大田原市長(左)を表敬した江面さん(中央)=9月28日、JICA筑波提供

隊員を励ます岸本会長

JICA海外協力隊2022年度2次隊壮行会を開催
隊員2人は副知事表敬と栃木放送に出演も

青年海外協力隊とちぎ応援団は2022年9月16日、JICA海外協力隊2人の壮行会を宇都
宮市のとちぎ国際交流センター開きました。
2次隊員は、獣医・衛生の職種でブータンに派遣される江面(えづら)和彦さん(大田原市
)と、日本語教育の職種でヨルダンに派遣される柳麗子さん(真岡市)です。壮行会で隊員はそれぞれ抱負を語り、岸本卓也とちぎ応援団会長らから激励を受けていました。
この後、派遣隊員は県庁で末永洋之副知事を表敬訪問し、栃木放送の収録番組にも出演しました。

また、この​関連記事が下野新聞に掲載されました。記事の写しはこちら

壮行会での記念撮影(撮影時だけマスクを外していただきました)=とちぎ国際交流センターで

副知事表敬で派遣先の国旗を掲げる

栃木放送での収録の様子

オンライン帰国報告会に荒川隊員が参加
とちぎ応援団、岸本会長がねぎらう

JICA青年海外協力隊事務局は2022年8月30日、オンライン帰国報告会を開催。栃木県関係では21年度9次隊として8月7日、ケニアから帰国した荒川拓也隊員(壬生町出身、作業療法士)が参加しました。
荒川さんは18年度3次隊として19年1月からケニアに派遣。特別支援学校に配属されましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、20年8月、任期を半年残して帰国しました。
2回目の派遣は今年2月から同じ学校に配属され、障害がある生徒たちの運動機能の向上に取り組みました。
オンライン帰国報告会で、岸本会長は荒川隊員の熱心な活動をねぎらうとともに、障害児の作業療法でケニアと日本の違いなどについて、質問していました。

写真上 オンライン帰国報告会でのPC画面。下段左から荒川拓也隊員、岸本卓也会長 = JICA筑波提供

写真下 オンラインで荒川隊員をねぎらう岸本会長 = 下野新聞社で

任地も栃木も元気にする

青年海外協力隊!
県OB会が紹介イベントを開催

栃木県青年海外協力隊OB会(大貫泉会長)は2022年8月27日、協力隊を紹介するイベントをとちぎ国際交流センターで開きました。
県国際交流協会が7月16日から9月17日まで開催中の「とちぎグローバルセミナー2022」の1コマ。
この日は元ホンジュラス隊員の清水美生さん(足利市)と元ガーナ隊員の田島繁樹さん(佐野市)が講師となり、任地での活動をそれぞれ発表。これを受け、講師2人は一般参加者からの質問に答えていました。

写真上 活動を説明する田島さん(右端)

写真下 質問に答える清水さん(右から4人目)

挨拶をする篠原さん(右)

JICA海外協力隊

2022年度1次隊壮行会を開催

2年8か月ぶり対面で 隊員4人は知事表敬も

青年海外協力隊とちぎ応援団は7月12日、栃木県関係の青年海外協力隊4人の壮行会を宇都宮市のとちぎ国際交流センター開きました。隊員が出席する対面での壮行会は2019年11月以来です。
この日出席した22年度1次隊員は、沼野彩香さん(派遣先:スリランカ)、中里大介さん(マダガスカル)、林健司さん(カンボジア)の3人。
また22年度7次隊の篠原優衣さん(メキシコ)も出席。篠原さんは新型コロナウイルスの影響で渡航が3年近く延期されていました。
壮行会に先立ち、隊員4人は県庁に福田富一知事を表敬訪問しました。

隊員名をクリックすると関連の下野新聞記事がご覧になれます

対面での壮行会は2年8か月ぶり

派遣国の国旗を広げて福田知事を表敬訪問

2022年度総会を3年ぶりに開催
2022年度事業計画など承認 JICA筑波所長がボランティア事業の動向を講演

青年海外協力隊とちぎ応援団は2022年6月4日、同年度総会を宇都宮市のとちぎ国際交流センターで開き、21年度決算案など6議案を原案通り承認、議決しました。 とちぎ応援団の総会は19年度以来3年ぶりです。
総会には、栃木県国際課、同県国際交流協会,JICA筑波から来賓が出席。総会後にはJICA筑波の睦好絵美子所長が「JICAボランティア事業の動向」と題し、最新情勢を講演しました。

写真

上:総会での議案審議
中:JICA筑波の睦好所長の講演
下:総会後の記念写真(撮影のため、マスクを外していただきました)

金子市長(左から3人目)を表敬訪問した田島繁樹さん(中央)=5月13日。  JICA筑波提供

ガーナでの活動報告
田島元隊員が佐野市長を表敬

青年海外協力隊員として約1年間、ガーナに派遣されていた田島繁樹さんが2022年5月13日、地元の佐野市役所を訪れ、金子裕市長に帰国を報告しました。
田島さんはPCインストラクターとして現地の職業訓練校に勤務。しかし、新型コロナウイルス感染拡大で一時帰国を余儀なくされ、再渡航を経て2022年1月に帰国しました。
表敬で、田島さんは「生まれ育った地元に貢献できる活動をしたい」と決意を表明。金子市長は「今後の活躍に期待している」と励ましました。この日はJICA筑波の睦好絵美子所長らが同行しました。

臼井佳子理事が旭日双光章

青年海外協力隊とちぎ応援団の臼井佳子理事が2022年春の叙勲で、旭日双光章を警察管理運営功労で受章しました。
臼井さんは2015年から6年間、栃木県公安委委員を務め、同県女性初の公安委員長に就任しました。
同県教育委員長や宇都宮市国際交流協会理事長などの公職も歴任。外国人への日本語学習支援にも長年、携わっています。
宇都宮市在住。

応援団ニュース19号刊行

青年海外協力隊とちぎ応援団では、2021年度の主な活動実績をまとめた青年海外協力隊とちぎ応援団ニュース第19号を2022年4月1日付で刊行しました。紙面は刊行物のページからご覧いただけます。

青年海外協力隊とちぎ応援団ニュース19号

CRT栃木放送「地球はひとつJ」が放送2年目に

番組が下野新聞で大きく掲載 JICA筑波は栃木放送に感謝状贈呈

栃木県関係の元JICA海外協力隊員が出演するCRT栃木放送番組「地球はひとつJ」。毎回、リスナーから好評で、2022年4月6日から放送2年目に入りました。これに合わせ、下野新聞の同年3月23日付紙面で、番組の概要が詳しく掲載されました。
また「協力隊を育てる会ニュース」でも同年4月号で、同番組MCの小暮智アナウンサーの寄稿と、番組紹介記事が1,2両面で詳しく掲載されました。
一方、JICA筑波は4月6日、渡邉健前所長が睦好絵美子所長とともに宇都宮市の栃木放送本社を訪れ、同番組がJICA海外協力隊事業のPRに多大な効果があった、として黒川淳社長(とちぎ応援団理事)に感謝状を手渡しました。

協力隊を育てる会ニュース、下野新聞の関連記事はこちら

黒川淳栃木放送社長(右)に感謝状を渡した渡邉健JICA筑波前所長 =4月6日、栃木放送本社で(JICA筑波提供)

岸本会長(中央)へあいさつにみえた渡邉前JICA筑波所長(左)と睦好所長=4月6日、下野新聞社で

JICA筑波所長が3年ぶりに交代

新旧両所長が岸本とちぎ応援団会長を表敬

JICA筑波所長が2022年4月1日、3年ぶり交代しました。渡邉健前所長はソロモン支所長に。代わって、睦好(むつよし)絵美子さん(前JICA経済開発部次長)が所長に就任しました。

新旧両所長は4月6日、そろって宇都宮市の下野新聞社本社を訪問。岸本卓也とちぎ応援団会長に退任と新任のあいさつをしました。

懇談で、岸本会長は「海外協力隊員は外交官100人以上の力がある。国際情勢が厳しい中、隊員の活躍ぶりを栃木県の方々にもっと知ってもらいたい」と語り、JICA筑波と応援団とのさらなる連携に意欲をみせました。

海外協力隊帰国報告会 in とちぎ開催
とちぎ応援団も後援YouTubeのライブ配信で中継 帰国報告会に田島隊員らが出演

JICA筑波と栃木県国際交流協会は2022年3月12日、とちぎ国際交流センターで「JICA海外協力隊帰国報告会 in とちぎ」を開催。とちぎ応援団は栃木県青年海外協力隊OB会とともに後援しました。
この日は、帰国隊員の田島繁樹さん(ガーナ)と清水美生さん(ホンジュラス)が任地での活動や生活を報告し、参加者からの質問に答えていました。パネルトークは同OB会長の大貫泉さん(モザンビーク)がゲストで参加し、JICA栃木デスクの熊倉百合子さん(インドネシア)の進行で行われました。
報告会の模様は、YouTube でライブ配信されました。

帰国隊員のパネルトークを前にあいさつする鈴木誠一とちぎ応援団副会長(右端)

オンライン帰国報告会に田島隊員が出演

JICA青年海外協力隊事務局が2022年1月20日に開催

JICA青年海外協力隊事務局は2022年1月20日、帰国報告会をオンラインで開催。ガーナに派遣された隊員3人が出演しました。

栃木県関係では、同月6日に帰国したばかりの田島繁樹さん(佐野市出身、2019年2次隊、PCインストラクター)が出演しました。

この報告会には、とちぎ応援団から岸本卓也会長も参加し、田島さんに現地での活動の様子や日本のIT業界についての考えなどを質問するとともに、「今後の活躍を期待しています」と激励の言葉を伝えました。

上:オンライン帰国報告会の様子

  写真左上が田島さん、右下が岸本会長

下:田島さんの自己紹介の画面

​写真は両方ともJICA筑波提供

2021年度3次隊、老松さんがパラグアイへ出発

ガーナ派遣の田島さんは帰国

2021年度3次隊員の老松茂輝さんが2022年1月18日、任地の南米パラグアイへ出発しました。老松さんは宇都宮市在住で、職種は小学校教育です。

一方、2019年度2次隊でガーナに派遣されていたPCインストラクターの田島繁樹さん(佐野市)がガーナでの活動を終え、2022年1月6日、帰国しました。

これで、派遣中の栃木県関係隊員は2022年1月20日現在、老松さんと、マレーシアに派遣された横塚昌平さん(宇都宮市、数学教育)の2人になりました。

2021年度1次隊員が出発

宇都宮市の横塚さん

2021年7月21日開催の同年度1次隊壮行会で激励した横塚昌平さん(数学教育、宇都宮市)が同年12月23日、派遣先のマレーシアに向け出発しました。

また、同年12月8日の壮行会で激励した同年度3次隊員、老松茂輝さん(小学校教育、宇都宮市)は、出発が2022年1月18日と決まりました。

派遣先は南米パラグアイです。

スクリーンに映る老松さんを激励するとちぎ応援団の岸本卓也会長

(12月8日、とちぎ国際交流センター)

2021年度3次隊壮行会もオンラインで開催

パラグアイの教育力向上に意欲 老松さん

青年海外協力隊とちぎ応援団は2021年12月8日、宇都宮市のとちぎ国際交流センターで、同年度3次隊の壮行会を開きました。この壮行会は1次隊(7月21日)以来で、今回も新型コロナウイルス感染防止のため、派遣隊員の自宅と会場をZoomでつなぐオンライン開催としました。

3次隊員は青年海外協力隊員として、小学校教育で南米パラグアイに派遣される老松(おいまつ)茂輝さん(宇都宮市)です。壮行会では、来賓や応援団会員から、「体調に気を付けて」「帰国報告が楽しみ」など激励が寄せられました。

翌12月9日付下野新聞に掲載された記事はこちら。また、壮行会の様子を録画した動画(JICA筑波提供)はこちら

​抱負を語る老松茂輝隊員

会場全景

記念品贈呈 老松さんの代理のJICA筑波石沢課長(左)と応援団水沼副会長(右)

激励する小菅充顧問

水沼富美男副会長

水沼副会長が旭日小綬章

青年海外協力隊とちぎ応援団の水沼富美男副会長が2021年秋の叙勲で、旭日小綬章を放送事業功労で受章しました。
水沼さんは下野新聞社取締役を経て、栃木放送社長に就任しました。引き続き、とちぎテレビ社長も歴任。こうした放送事業の発展への多大な功績が認められて叙勲に輝きました。
とちぎ応援団では創設時から副会長を務め、栃木県関係の青年海外協力隊員に対する支援事業に熱心に取り組んでいます。宇都宮市在住。

閲覧されたページは累計6,912
とちぎ応援団ウェブサイト開設から2年

青年海外協力隊とちぎ応援団は2019年11月25日、自前のウェブサイトを開設しました。開設から2年を前に、これまでのアクセスを集計、分析しました。
それによると、閲覧されたページ(ページビュー)は6,912件でした。県内ばかりでなく、北海道から沖縄まで34都道府県からの閲覧がありました。閲覧が1番多かったのは栃木県、2番目は東京都、3番目は群馬県でした。海外からも13か国から閲覧があり、閲覧ページ数(ページビュー)が1番多かったのはホンジュラス、2番目はアメリカ、3位番目はインドネシアでした。詳しい分析結果は添付の通りです。
今後も、充実した内容をお届けできるように努めていきます。

とちぎ多文化共生フォーラム2021開催
県内交流団体が外国文化紹介11ブースを出展

県と県国際交流協会は2021年10月23日、恒例の「とちぎ多文化共生フォーラム2021」を宇都宮市のとちぎ国際交流センターで開催しました。会場では、県内の各交流団体が11の外国文化紹介ブースを出展。各国の民族衣装や民芸品、観光地などを来場者にPRしました。
午後のパネルディスカッションは県内在住外国人らが「とちぎで暮らして感じたこと」をテーマに意見発表し、このコーディネーターを、とちぎ応援団の臼井佳子理事が務めました。

ブラジルのブース

ネパールのブース

インドネシアのブース

インドのブース

パネルディスカッションの様子

ネパール協力隊50周年写真展を開催

JICA青年海外協力隊のネパール派遣が1970年に始まってから半世紀経過しました。これを機に、「ネパール協力隊 50 周年写真展」が2021年8月21日から9月18日まで、宇都宮市本町のとちぎ国際交流センターで開かれました。
この写真展は、2015年のネパール地震の復旧に協力しようと、県内の元ネパール隊員が発足させた団体「ネパール支援有志の会サンガサンガイ」(大谷崇代表)が主催しました。
写真は、ネパールでの本県ゆかりの元隊員10人と全国の元隊員の活動を振り返り、帰国後の国際貢献活動の様子も紹介されました。

とちぎ国際交流センターで開催された写真展

マレーシアに派遣される横塚さんはZoomで参加(7月21日、とちぎ国際交流センター)

コロナ禍で派遣隊員がZoom参加
2021年度1次隊壮行会を開催

青年海外協力隊とちぎ応援団は2021年7月21日、宇都宮市のとちぎ国際交流センターで、2021年度1次隊の壮行会を開きました。とちぎ応援団の壮行会は1年8か月ぶりで、新型コロナウイルス感染防止のため、派遣隊員はZoomで参加という異例の形となりました。
今回派遣されるのは、シニア海外協力隊員の横塚昌平さん(宇都宮市)。数学教育でマレーシアに派遣されます。壮行会には、とちぎ応援団会員ら約20人が参加。県国際課、県国際交流協会、JICA筑波から来賓が出席し、「健康に気を付けて」「みやげ話を楽しみにしています」などと懇談し、横塚さんを激励しました。

翌22日の下野新聞に掲載された記事、および当日の様子はこちら。​

2021年度事業計画など全議案承認

とちぎ応援団は新型コロナウイルス感染防止のため、2021年6月5日開催予定だった同年度総会は開かず、書面議決で議案を審議しました。その結果、同年度事業計画案や任期満了に伴う役員改選案など5議案を原案通り承認しました。そのうえで、選任された理事で書面議決を行った結果、正副会長を再任しました。

鈴木副会長が瑞宝中綬章

青年海外協力隊とちぎ応援団副会長の鈴木誠一前副知事が、2021年春の叙勲で地方自治功労により瑞宝中綬章を受章し、5月7日県公館で伝達式が行われました。
鈴木さんは県職員として経営管理部長などの要職を歴任し、県国際交流協会理事長も務めました。19年から、とちぎ応援団副会長に就任、本県出身協力隊員への支援に取り組んでいます。

小山市在住。

鈴木誠一副会長

CRT栃木放送ラジオに

元協力隊員が出演

CRT栃木放送で2021年3月31日から、栃木県出身の元青年海外協力隊員や元シニア隊が毎週1人ずつ出演する番組が始まりました。平日午前の帯番組「ビタミンとちぎ」の中で、毎週水曜日10:40~11:00、「地球はひとつJ」というコーナーです。
この番組では、元隊員が派遣されていた任国の状況や自身の活動の様子、現在の仕事や社会貢献活動なども紹介します。番組は1年間続く予定で、元隊員がリレー形式で登場します。聞き手はCRT栃木放送の小暮智アナウンサーです。
放送を聴き逃しても、パソコンやスマートフォンの radikoラジコ というアプリ/サイトで放送終了後も聴くことができます。

これまでの放送など、詳細については、「地球はひとつJ」のページをご覧ください。

応援団ニュース18号刊行

青年海外協力隊とちぎ応援団では、2020年度の主な活動実績をまとめた青年海外協力隊とちぎ応援団ニュース第18号を刊行しました。紙面は刊行物のページからご覧いただけます。

青年海外協力隊とちぎ応援団ニュース18号

事務局連絡先が変わりました

2021年4月、新しい青年海外協力隊とちぎ応援団の事務局連絡先は以下の通りです。

〒320-0033 

宇都宮市本町9-14 とちぎ国際交流センター内
青年海外協力隊とちぎ応援団 事務局長 石﨑公宣
電話 090-5544-4167
メール 
tochigiouendan@gmail.com

帰国隊員ら4人が活動成果を発表した帰国報告会(2月13日、とちぎ国際交流センター)

帰国報告会 in とちぎを開催

とちぎ応援団も後援

JICA筑波と県国際交流協会は2021年2月13日、「JICA海外協力隊帰国報告会 in とちぎ」を宇都宮市のとちぎ国際交流センターで開き、帰国隊員と待機中隊員の計4人が任国での活動などを報告しました。とちぎ応援団は県青年海外協力隊OB会とともに、この催しを後援しました。

報告した帰国隊員は浅川純子さん(18年度2次隊、エジプト、家政・生活改善)、佐川優さん(17年度4次隊、メキシコ、経営管理)、三島和幸さん(18年度2次隊、ケニア、農業機械)の3人。待機中隊員は荒川萌さん(19年度1次隊、モザンビーク、野菜栽培)。

浅川さんら3人は新型コロナウイルスの感染拡大のため、昨年4月までに、任期を1~7カ月残して一斉帰国。荒川さんは派遣後わずか7カ月で一時帰国しました。

報告会では、それぞれの活動や任地での生活を報告した後、パネルトークとして、JICA海外協力隊に応募した動機や任国での成果などを語りました。

この日の模様はYouTubeでライブ配信され、JICA筑波のホームページ、フェイスブック、ツイッターにもアップされました。アドレスは下記の通りです。ご覧下さい。

■HP■ https://www.jica.go.jp/tsukuba/topics/2020/ku57pq00000mbc4l.html

■FB■ https://www.facebook.com/jicatsukuba/posts/1929760193839327

■Twitter■ https://twitter.com/JICATBIC/status/1364770262831362049

上:栃木県庁にて知事を表敬訪問

中:知事と懇談する帰国隊員

下:とちぎ応援団と県国際交流協会(左)を表敬した隊員4人

いずれも2020年12月24日 

帰国隊員4人が知事を表敬
とちぎ応援団会長らとも懇談

新型コロナウイルスの感染拡大により、今年春に一斉帰国した青年海外協力隊員ら4人が2020年12月24日、県庁に福田富一知事を表敬訪問しました。
4人は同日、宇都宮市のとちぎ国際交流センターを訪れ、青年海外協力隊とちぎ応援団の岸本卓也会長と、県国際交流協会の美野輪茂理事長らにも表敬訪問し、なごやかに懇談しました。
この日、知事表敬をしたのは次の4人。
  ◆佐川優(まさる)さん(シニア海外ボランティア、野木町)メキシコ、経営管理
  ◆三島和幸さん(シニア海外ボランティア、那須塩原市)ケニヤ、農業機械
  ◆浅川純子さん(青年海外協力隊、宇都宮市)エジプト、家政・生活改善
  ◆八下田侑恵(ゆきえ)さん(青年海外協力隊、佐野市)モロッコ、美容師
懇談で、八下田さんは「コロナ禍によって任期を全うしないで帰国したのは残念でしたが、とても貴重な体験ができました」などと報告しました。
これに対し、岸本会長は「新型コロナウイルス感染が世界的に拡大し、とちぎ応援団としても皆さんがどんな生活をしているのか、大変心配していました。任地での貴重な体験をぜひ今後に活かしてほしい」と激励していました。
福田知事は4人の活動や任地の様子を詳しく質問したうえで、「2年ぶりの故郷での正月ですね。ゆっくりしてください」と労をねぎらっていました。
八下田さんはこの日、CRT栃木放送スタジオでインタビュー番組を収録。放送は12月26日(土)15:45からです。

小林健一郎さん(左から2人目)に記念品を渡した

岸本卓也会長。左端が石沢祐子課長、右端が渡辺勲さん

(2020年6月29日、下野新聞社で)

JICA筑波の小林課長が退任。

後任は前ガーナ事務所次長の石沢氏

JICA筑波の小林健一郎連携推進課長が2020年6月8日付で本部付に異動しました。

後任は前ガーナ事務所次長の石沢祐子さん。

小林さんは3年間、同課長を務め、2017年10月のとちぎ応援団JICA理事長表彰や18年11月の応援団設立15周年式典などでお世話になりました。

6月29日、2人そろって下野新聞社を訪れ、岸本卓也会長に課長交代のあいさつをしました。

その場で、岸本会長から小林さんに応援団理事、渡辺勲さん(県版画協会会長)作の木版画「凱風満帆(がいふうまんぱん)」を記念品として渡しました。

渡辺勲さん作。木版画のシンボルマーク

シンボルマーク完成

青年海外協力隊とちぎ応援団のシンボルマークを2020年5月、理事の渡辺勲さん(宇都宮市)に木版画で制作していただきました。
図案は青年海外協力隊の英訳の頭文字「JOCV」と「SUPPORT from TOCHIGI」がデザインされています。
渡辺さんは栃木県版画協会会長も務めており、「とちぎ応援団は栃木から貢献しているので、fromを特に強調した」と話しています。

2019年度総会の様子

青年海外協力隊とちぎ応援団では新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、2020年6月6日に予定した総会を開催しないことといたしました。前年度収支決算案などの議案議決については、会員の皆様に議案ごとに賛否を投票していただく書面議決という方法を採用いたします。
議案書などは会計監査を受けた後、同年5月中旬に会員の皆様へ郵送します。これをご審議いただいたうえで、議案書に同封するハガキまたは、パソコンかスマートフォンを使い当応援団サイトの「
総会」ページから同年5月末までに賛否をご回答ください。
詳細については、議案書同封の案内文書でご案内いたします。皆様にはご面倒をおかけしますが、何とぞご理解のほど、よろしくお願いします。

とちぎ応援団ニュース17号

青年海外協力隊とちぎ応援団では、2019年度の主な活動実績をまとめた青年海外協力隊とちぎ応援団ニュース第17号を発行しました。紙面は刊行物のページからご覧いただけます。

青年海外協力隊とちぎ応援団ニュース17号

応援団の活動を説明する鈴木誠一副会長

家族連絡会をJICA、県OB会と共催

JICA筑波は2020年2月15日、19年度県JICA海外協力隊家族連絡会を宇都宮市のとちぎ国際交流センターで開催しました。
この日はケニア派遣中隊員の家族2人が出席。JICA筑波職員から隊員の健康管理や生活面などの支援体制の詳細な説明を受け、ケニア隊員OGらとも懇談しました。
とちぎ応援団は鈴木誠一副会長があいさつし、応援団の活動などを説明しました。県OB会は大貫泉会長が出席しました。

201902副知事表敬帰国隊員含 (1).JPG

2019年度2次隊の皆さんおよび帰国隊員の県庁表敬訪問

2019年度2次隊

11月22日に壮行会および県庁へ表敬訪問

・山下豊さん(コスタリカ、上水道)宇都宮市出身

・田島繁樹さん(ガーナ、PCインストラクター)佐野市出身

の2名が壮行会に出席しました。

また、

・野沢有加さん(サモア、小学校教育)小山市出身

・渡邉円美さん(ベナン、看護師)栃木市出身

の2名の帰国隊員も、出発隊員とともに県庁を表敬訪問し、野沢さんが帰国報告をしました。

2019年度1次隊の皆さんの壮行会

2019年度1次隊

7月5日に壮行会および県庁へ表敬訪問

・疋田愛里香さん(タイ、公衆衛生)宇都宮市

・荒川萌さん(モザンビーク、野菜栽培)那須塩原市

・鯉沼雪乃さん(タンザニア、小学校教育)茂木町

・尾曲良太さん(ミャンマー、PCインストラクター)芳賀町

の4名が壮行会に出席し、県庁を表敬訪問をしました。

その後、皆さんそれぞれの任国に無事到着し、活動を開始しました。

2018年度4次隊高橋さんの県庁表敬訪問

2018年度4次隊

3月20日に壮行会および県庁へ表敬訪問

・高橋由季さん(ベナン、コミュニティ開発)小山市

1名が壮行会に出席し、県庁を表敬訪問しました。

その後、ベナンに無事到着し、活動を開始しました。

2018年度3次隊

12月14日に壮行会および県庁へ表敬訪問

2018年度3次隊の皆さんの県庁表敬訪問

・小島里樹さん(タンザニア、小学校教育)宇都宮市

・法師人美有紀さん(ケニア、看護師)宇都宮市

・近藤友里加さん(ブータン、小学校教育)宇都宮市

・山中睦子さん(ブータン、手工芸)小山市

・荒川拓也さん(ケニア、作業療法士)壬生町

の5名が壮行会に出席し、県庁を表敬訪問しました。

その後、皆さんそれぞれの任国に無事到着し、活動を開始しました。

2018年度2次隊の皆さんの県庁表敬訪問

2018年度2次隊

9月20日に壮行会および県庁へ表敬訪問

・浅川純子さん(スーダン、家政・生活改善)宇都宮市

・八下田侑恵さん(モロッコ、美容師)佐野市

・三島和幸さん(ケニア、農業機械)那須塩原市

の3名壮行会に出席し、県庁を表敬訪問しました。

その後、皆さんそれぞれの任国に無事到着し、活動を開始しました。

宇都宮市で開催されたJICA海外協力隊家族連絡会

2019年2月 家族連絡会をJICA、県OB会と共催

家族連絡会

JICA筑波は2019年2月23日、2018年度県JICA海外協力隊家族連絡会を宇都宮市のとちぎ国際交流センターで開き、とちぎ応援団と県青年海外協力隊OB会が共催しました。この日は隊員の家族11組15人が出席し、JICA本部の中島啓祐人材育成課長から派遣中隊員に対する現地支援体制や帰国後の就職支援の説明を興味深く聞いてました。とちぎ応援団は小菅充副会長があいさつ。応援団の組織や活動を紹介するとともに、出席した家族に入会を呼びかけました。

2019年2月 協力隊を育てる会が全国代表者会議を開催

全国代表者会議

(一社)協力隊を育てる会は2019年2月2日、東京都新宿区の日本青年館で全国育てる会代表者会議を開き、30都道府県の代表34人が出席した。とちぎ応援団は事務局長、石崎が出席しました。JICA青年海外協力隊事務局の山本美香局長が派遣制度の変更の概要を説明し、全国からの出席者と意見交換しました。

2018年5月 岸本氏が3代目会長に選出 観堂前会長は顧問就任

会長交代

観堂義憲会長が任期半ばで退任することになり、5月19日の総会で岸本卓也下野新聞社社長を理事に選んだうえ、同日の理事会で3代目会長に選出、就任しました。会長を3期5年務めた観堂さんは同日の総会で、顧問に選ばれ、応援団から感謝状を贈られました。

岸本卓也3代目会長(左)と観堂義憲2代目会長(右)

2018年4月 栃木県が教員採用試験でJICAボランティア優遇し一般教養試験を免除

とちぎ応援団の要望が実現

教員採用優遇

栃木県教育委員会は4月、19年春に採用する同県公立学校教員の採用試験から、教員免許を持つ青年海外協力隊などの経験者について、一般教養試験を免除するとともに、集団面接に代えて個人面接を実施すると発表しました。選考要項によると、優遇対象者は①在外公館での勤務者②青年海外協力隊等での派遣経験者。公務員採用での優遇は、とちぎ14応援団が創設以来、県や県教委に要請していました。18年6月の県議会本会議で、この問題を取り上げた横松盛人応援団理事は「本県の措置は全国で先進的ではないが、大変うれしい。文科省は今、学校現場に多様な人材が関われるようにしており、JICAボランティア経験者を1人でも多く栃木県の教員に採用してもらいたい」と話しています。

2018年11月、青年海外協力隊員OBの2人が合格しました。宇都宮市の半田颯太朗さん(パプアニューギニア派遣)と小山市の仲尾望さん(ペルー派遣)で、19年4月から本県採用教諭として教壇に立ちます。

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